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孤独死後の臭いが取れない理由|特殊清掃で確認する発生源と消臭の順序

はじめに知っておきたいこと

臭いへの対応では、空気だけでなく発生源の確認が重要です。家財を搬出しても、床や建材などに原因が残っていれば、追加の清掃・消臭や一部の撤去が必要になることがあります。

室内の状態に合わせた消臭作業のイメージ

室内の状態に合わせた消臭作業のイメージ

この記事のポイント

  • 見える汚れがなくなったことと、消臭が完了したことは別です。
  • 原因を確認してから、清掃・薬剤処理・機材による脱臭を検討します。
  • 壁紙や床を新しくする前に、下地の状態を確認します。

臭いの確認は、部屋全体と発生箇所の両方から

強い臭いがあるときに「部屋全体が臭う」と感じても、対処すべき場所は一か所とは限りません。クリーンエステートでは、汚染が見える場所だけでなく、寝具や家財、床材、周囲の建材の状態を確認して作業を計画します。

市販品を使ったか、家財を既に搬出したか、別の業者がどこを清掃したかも、現地確認の参考になります。「換気したときは気にならないが、閉めると感じる」「特定の場所で気になる」など、気づいた違いをお伝えください。ご自身で臭いを確かめるために入室を繰り返す必要はありません。

汚染の除去と、消臭処理を組み合わせる

当社の特殊清掃では、現場に合わせて汚染の除去・薬剤処理・機材による脱臭を組み合わせます。機材を置くことだけを作業のゴールにせず、発生源の確認と清掃、その後の状態確認までを一続きで考えます。

  1. 原因と範囲を確認

    汚染箇所、家財、床や周囲の建材を調べます。

  2. 必要な除去・清掃

    残す物と取り除く物を確認し、対象箇所を処理します。

  3. 消臭処理と確認

    素材と状況に合う方法を組み合わせ、施工後の状態を確認します。

当社の消臭・除菌の対応内容

オゾン脱臭機があれば、必ず解決するわけではありません

機材の性能や名前だけで作業を選ぶと、原因の除去や建材への対応が見落とされることがあります。どの箇所を清掃し、何のために機材を使うのか、作業内容の説明を受けてください。

米国環境保護庁は、オゾンの吸入による健康影響や、室内の汚染物質を何でも除去できるわけではないことを説明しています。業務用の消臭処理では、立ち入りや換気などの管理も含めて施工業者に確認し、自分で機器の運転条件を変えないでください。

機材だけに頼る対応と、発生源から進める対応

機材の運転だけに頼る場合

  • 室内の空気に残る臭いへの対応が中心になる
  • 床や家財に原因が残ると、臭いが戻ることがある
  • どこを処理したのかが分かりにくい

発生源の確認から進める場合

  • 汚染箇所・家財・建材の状態を先に確認する
  • 除去・清掃・薬剤処理と機材を組み合わせる
  • 施工後の状態を確認し、30日間の消臭保証の対象にする

参考資料

米国環境保護庁(EPA):オゾン発生器の効果と健康影響に関する説明(英語)

内装を新しくする前に、下地まで確認する

見た目を整えるために壁紙や床材を交換しても、その下に対応すべき箇所が残っていれば、清掃の目的を十分に満たせない場合があります。工事を先に決めるのではなく、どこに汚染があり、どの範囲を処理・交換するかを確認しましょう。

すべてを取り壊す前提でもありません。残せる部分と対応が必要な部分を分け、撤去が必要な理由を確認します。工事があるときは、清掃後の確認と仕上げの工程をつなげることが大切です。

床の断面で見る、汚染と臭いの確認箇所
  1. 室内・家財

    寝具や家具、カーテンなどに臭いが移っていることがあります。

    残す物と搬出する物を分け、発生源になっている物を取り除く

  2. 床材

    フローリングや畳の表面を拭いても、継ぎ目から下へ染み込んでいることがあります。

    表面の除去・薬剤処理を行い、残る場合は撤去を検討する

  3. 下地

    床材の下の板まで汚染が届くと、表面を新しくしても臭いが戻る原因になります。

    床材を外して状態を確かめ、必要な範囲を処理・交換する

  4. 床下

    汚染が深い場合は、床を支える部材まで確認が必要になることがあります。

    範囲を確かめ、処理と復旧の工程をつなげる

当社の岡崎市の事例では、汚染が床下まで及んでいた箇所のフローリングを撤去し、新しい床材へ張り替えました(4名・3日)。すべての現場で床を撤去するわけではなく、状態を確かめて範囲を決めます。

特殊清掃後の床・壁の原状回復について

引き渡し後に気になる臭いがあったら

施工した日時、気になる場所、どのようなときに感じるかを、担当者へお伝えください。新しい消臭剤などを使い重ねる前に相談すると、施工内容と現状を照らし合わせて確認できます。

当社は施工完了から30日間の消臭保証をご用意しています。当社施工後の臭い戻りは、状態を確認したうえで何度でも無料で再消臭します。作業後の相談先と保証書を、引き渡し時にご確認ください。

消臭保証について詳しく読む

よくあるご質問

換気だけで臭いが取れるか、見てもらえますか?

臭いの原因と室内の状態を現地で確認します。換気だけで足りるか、清掃・消臭や建材への対応が必要かを、状態に合わせてご案内します。

臭いの種類を説明できなくても相談できますか?

相談できます。気になる場所や、清掃・片付けを行ったかなど、分かる範囲をお伝えください。

臭いの原因から、現地で確認します。

片付け後も臭いが残るお部屋は、これまでの作業内容もあわせてお伝えください。

ご相談・現地調査・お見積り無料

取れない臭いについて相談する0120-305-21124時間365日受付

発信元:株式会社クリーンエステート

名古屋市を拠点に、特殊清掃・消臭・遺品整理・原状回復のご相談を承っています。この記事は、ご依頼前に必要な作業を整理するための解説です。

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